当会は「地域猫活動(地域猫対策)」を通して、猫の殺処分ゼロ、猫によるトラブルがない街を目指しています。

「のら猫」=「地域猫」ではありません。
地域ぐるみで管理されているのら猫」が「地域猫」になります。

地域猫活動は、地域の住民が中心となり、のら猫の繁殖制限(避妊・去勢手術)、ルールを守ったエサやりなどを行いながら猫のトラブルを減らしていく対策です。

行政やボランティアがサポートしますので、どなたでもはじめやすい取り組みです。

地域猫活動は、猫の生態を踏まえ、合理的かつ人道的に猫によるトラブルを減らしていくことができるため、国も推奨している取り組みです!

(環境省:動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針 第2-(3)-②講ずべき施策」より抜粋)

地域猫活動、具体的には...

  • 地域住民への告知
    まずは「猫被害でお困りの方が多いため、猫対策を行います」と地域の皆さまにお知らせします。飼い猫を外に出している住民には避妊・去勢手術をすませた上で、名札つきの首輪をつけるようお願いします。
  • エサやりのルールを守る
    決まった時間に決まった場所でエサを与えます。エサの置きっぱなしは、害獣や害虫、よその猫を引き寄せてしまうので、禁止とします。
  • TNRの徹底
    のら猫に避妊・去勢手術を施します。繁殖制限の他にも、スプレー行為、発情期の鳴き声、猫同士のケンカを減らす効果が期待できます。
  • 清掃・猫トイレの設置
    糞の清掃、猫トイレの設置などで「ゴミ置き場を荒らす」「花壇で用を足す」といった迷惑行動を抑えることができます。

「これはできない」「費用がない」「ご近所には内緒でこっそり始めたい」など、いろいろなご事情もあると思います。お気軽にご相談ください。

当会がなにかを強要することはありませんし、個人情報も厳守します。

猫は繁殖能力が強く、早ければ生後4〜5ヶ月から繁殖可能となり、交尾後はほぼ100%妊娠、年に数回出産します。不幸な命を増やさないためにも「TNR」という活動が推奨されています。

  • T (Trap)・・・捕獲
    猫を餌付けして、専用の捕獲器やキャリーケースを使用して捕獲します。
  • N (Neuter)・・・避妊・去勢手術
    避妊・去勢手術後、麻酔が効いているうちに、耳にV字のカット(さくら耳)を施します。
    耳カットをすることで「手術済み」というわかりやすい目印となり、避妊・去勢手術の重複を防ぐこともできます。
  • R (Return)・・・元の場所に戻す
    元の場所に戻された猫は、地域の皆さまに見守られながら、一代限りの猫生を全うします。
    猫たちは自分のテリトリーを守るため、地域への新たな猫の流入を防ぐ役目も担っています。
さくらねこ
さくらねこ
さくらねこ

「にっしん地域猫の会」では、地域の皆さまや自治会などと協力しながらの地域猫活動のサポート他、毎月1回「猫の譲渡会&相談会」を開催し、飼い主のいない猫の里親探しのお手伝いをしたり、セミナーなどの開催も含め「地域猫活動」の普及啓発に努めています。

のら猫問題について「なんとかしたいが、どこから手をつけていいかわからない」場合、とりあえず1匹だけでも避妊・去勢手術をしませんか?

日進市の助成金もありますし、協力動物病院もあります。増え続けるエサ代に比べたら、手術費用の方が断然お安いです。「これでもう増えない」という安心感で、心にも余裕が生まれますので、そうなれば次のステップにも進みやすくなります。

当会の活動報告にある「飼い主のいない猫たちの TNRや保護」は、ほぼ全頭が地域の皆さまの手によるものです。日進市でも「地域猫活動」は各地で少しずつ進められています。相談者さまの状況に合った進め方をご提案・お手伝いしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

まだまだ未熟な会ですが、地域の皆さまや地域行政と力を合わせて「人にも猫にもやさしい街づくり」を目指して行きたいと考えています。