2022/11/28追記:
白血病発症のあずちゃんですが、無事に1クールの治療を終えたそうです。
あずちゃんよくふんばった! 里親さますごい!(TT)

→「あずちゃん寛解しました。応援ありがとう

この寛解がいつまで続くのか神のみぞ知るですが、今後は再発しないことを祈りつつ、定期的に検査をしていくことになります。
まだまだ高額治療ですが、本当に治る病気になってきたんだ…と感慨深いものがあります。

にゃんこサポート長久手さんに合わせて、当会での募金募集も11月末までで締め切りとさせていただきます。
現時点で51,365円のご寄付をいただきました。
全額里親さまへお渡しいたします。
募金してくださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

あずちゃん

ふっくらしてきたあずちゃん

—[↓これまでのお話し]—

譲渡会にきてくださる方々にはおなじみ、地域猫活動仲間の「にゃんこサポート長久手」さんの保護猫さん、当会の譲渡会でも愛想を振りまいてくれたハッピーくんが、トライアル中に難病の猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症してしまいました。

あずちゃん(旧:ハッピーくん)

保護直後のあずちゃん

トライアルのご家族は、それでもハッピーくんを家族に迎え入れてくださって、「ハッピーくん」は「あずちゃん」という愛らしい名前になり、毎日治療を続けています。

あずちゃん(旧:ハッピーくん)

譲渡会でスタッフをメロメロにしていた頃のあずちゃん

FIPは致死率がほぼ100%というまさに致命的な病気でしたが、近年は効果のある試薬が出てきて、寛解する猫さんも少しずつ増えてきました。

ただ、そのお薬がものすごく高価!です。
えっ?と驚く金額の薬を、毎日×3ヶ月近く飲ませ続けなければいけません。
それ以外にも通院のたびに各種検査代がのしかかってきます。
クラウドファンディングなどで寄付を募る飼い主さんも多いです。

あずちゃん(旧:ハッピーくん)

新しいおうちで寛ぐあずちゃん

幸いなことに、あずちゃんは日々の投薬の効果が出ているそうです。

がんばるあずちゃんと里親さんご一家を応援したい!
ご家族にとって「たくさんの方が応援してくれている」という事実が本当に心の支えになります。
よろしければ、ぜひご支援をお願いいたします。

あずちゃんの詳細や寄付の送り先は、にゃんこサポート長久手さんの記事をご覧ください。
→LINK「ありがとう ありがとう ありがとう

当会でも次回の譲渡会より募金箱を置かせていただきますが、振込等でも「あずちゃんへ」とお伝えいただければ、責任を持って飼い主さんまでお届けいたします。

あずちゃんも完治して、データが蓄積され、どんどん研究が進んで、猫伝染性腹膜炎もいつか飼い主さんや猫さんに負担のない費用や治療法に、また、予防できるようになりますように。